打倒アルファード!16年ぶり全面刷新の2026年日産「新型エルグランド」全貌解説
1. 16年ぶりの逆襲!「デカくて四角い」王道への回帰
長らくプレミアムミニバン市場を牽引してきた日産エルグランドが、2026年夏にフルモデルチェンジを予定しています。現行のE52型は「低重心によるスポーティな走り」を追求しましたが、市場が求めた「圧倒的室内空間の広さ」と「箱型の迫力」を持つトヨタのアルファードやヴェルファイアに苦戦を強いられてきました。
次期型となる「E53型」では、ルノー・日産・三菱アライアンスの最新アーキテクチャ「CMF-CD」プラットフォームを採用。全高は従来モデルよりなんと160mmも高い1,975mmに引き上げられます。これにより、アルファードを凌駕する頭上空間と室内の開放感を確保。「The private MAGLEV(私的なリニアモーターカー)」というコンセプトのもと、真のラグジュアリーラウンジへと生まれ変わります。
2. 「動くプライベートルーム」最新装備とVIP仕様
インテリアも極上の移動空間として再定義されています。
- 14.3インチ大型ディスプレイ: 国内日産車初搭載。ナビや各種設定の操作性が飛躍的に向上。
- BOSE 22スピーカー: 広大な車室内に合わせた緻密なチューニングで、全席がコンサートホールのような音響空間に。
- サードシートの改良: 左右跳ね上げ式収納機構を採用。フラットで広大な荷室空間を瞬時に作り出せます。
さらに注目なのが、企業の役員送迎や富裕層向けの**「VIP」グレード**の設定です。あえて3列目シートを廃止した「4人乗り仕様」が選択可能で、最高級本革キルティングシート、12.8インチ後席モニター、車載冷蔵庫などを完備しています。
3. VCターボ×第3世代e-POWERがもたらす革新
豪華装備で重くなる車体をスムーズに動かすため、パワートレインも劇的に進化します。完全新開発となる**「第3世代e-POWER」が搭載され、発電専用エンジンには画期的な「1.5リッター VC(可変圧縮比)ターボエンジン」**が採用されます。
これにより、巨体でありながら17〜20km/L(予想値)という驚異的な燃費性能を実現。さらに、日産が誇る最新の電動4WDシステム**「e-4ORCE」**が、加減速時のピッチングやコーナリング時のロールを瞬時に抑制します。頭の揺れを抑えた、リニアモーターカーのような無音で滑らかな乗り心地を提供します。
先進安全装備としては、高速道路でのハンズオフ(手放し)運転を可能にする**「プロパイロット2.0」**を搭載。ライバルに対する強烈なアドバンテージとなります。
4. アルファードとのガチンコ勝負!価格予想と勝算
最新技術を満載する新型エルグランドは、ブランドの価値を上げるべく価格帯もプレミアムシフトします。
| グレード | 予想価格帯 | 特徴・ターゲット層 |
|---|---|---|
| e-POWER X | 約480万円〜 | 第3世代e-POWER搭載のエントリーモデル。実用重視のファミリー層向け。 |
| e-POWER G | 約540〜600万円 | 14.3インチディスプレイ等を装備する主力モデル。アルファードハイブリッドと競合。 |
| AUTECH系 | 約620〜720万円 | 専用エクステリア・内装を備えたスポーティ&上級カスタマイズ志向向け。 |
| e-POWER VIP | 約800〜900万円 | 4人乗り仕様選択可。後席モニター・冷蔵庫装備。富裕層・法人VIP送迎向け。 |
主力となる「e-POWER G」をアルファードのハイブリッドモデルと同等の価格帯(約540万円〜)にぶつけている点から、日産が「価格競争」ではなく「純粋な商品力」で真っ向勝負を挑んでいることがわかります。